【完全ガイド】キャンプナイフの選び方|用途別の最適ナイフを徹底解説 | LAGERFEUER(ラガーファイア)

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【完全ガイド】キャンプナイフの選び方|用途別の最適ナイフを徹底解説

#キャンプ#シースナイフ#ナイフ#バトニングナイフ#折りたたみナイフ#持ち運び#選び方

キャンプでの調理や木材加工、様々な作業に欠かせないキャンプナイフ。しかし、種類や素材が多様で、どれを選べばよいか迷われる方も多いのではないでしょうか。この記事では、キャンプナイフの種類や特徴、用途別の選び方のポイントを詳しく解説します。

キャンプナイフの基本的な種類と特徴

折りたたみナイフ(フォールディングナイフ)

定番ならコチラ!(私も使っています!)

コンパクトに収納できる折りたたみナイフは、デイキャンプや簡単な作業に最適です。近年は、ダマスカス鋼を採用した高品質なモデルも2,000円台から入手可能になっています。

メリット:

  • 携帯性が高く、ポケットやポーチに収納しやすい
  • 収納時は刃が隠れるため安全
  • 比較的リーズナブルな価格帯が多い

デメリット:

  • 固定刃に比べて強度が劣る
  • ヒンジ部分の耐久性に注意が必要
  • バトニング(薪割り)には不向き

固定刃ナイフ(シースナイフ)

定番はコチラ | モーラナイフ コンパニオン

本格的なアウトドア作業に適した固定刃ナイフ。一体構造により高い強度を誇ります。

メリット:

  • 頑丈で耐久性が高い
  • バトニングなどの重作業が可能
  • メンテナンスが比較的容易

デメリット:

  • 携帯時にはシースが必要で、かさばる
  • 価格帯が比較的高め
  • 銃刀法の規制対象となる場合あり

マルチツールナイフ

様々なツールを1つにまとめた便利な道具です。

メリット:

  • 複数の機能を1つに集約(ペンチ、はさみ、ドライバーなど)
  • 携帯性が良い
  • 万能性が高い

デメリット:

  • 各機能の性能は専用工具に劣る
  • 重量がやや重い
  • 細かいパーツが多く、メンテナンスに手間がかかる

ナイフの素材とその特徴

ステンレススチール

  • 耐食性:優れている(錆びにくい)
  • 切れ味:中程度(長持ちする)
  • 研ぎやすさ:やや難しい
  • 硬度:中程度(HRC 56-58程度)

炭素鋼

  • 耐食性:劣る(錆びやすい)
  • 切れ味:優れている(鋭い切れ味)
  • 研ぎやすさ:容易
  • 硬度:高い(HRC 58-60程度)

ダマスカス鋼

  • 耐食性:良好
  • 切れ味:優れている
  • 研ぎやすさ:中程度
  • 特徴:美しい波紋模様が特徴

アウトドアシーン別の選び方

調理向き

  • 刃渡り:8-15cm程度
  • 刃厚:薄め(2-2.5mm)
  • 推奨素材:ステンレスまたはダマスカス鋼
  • 価格帯:2,000-5,000円

バトニング(薪割り)向き

  • 刃渡り:15cm以上
  • 刃厚:厚め(4mm以上)
  • 推奨素材:炭素鋼
  • 価格帯:10,000円以上

軽作業・デイキャンプ向き

  • 刃渡り:10cm前後
  • 刃厚:中程度(2.5-3mm)
  • 形状:折りたたみタイプが便利
  • 価格帯:2,000-5,000円

価格帯による選び方

エントリー向け(3,000円以下)

初めてキャンプナイフを購入する方や、練習用として最適な価格帯です。

  • 基本的な機能を備えたステンレス製ナイフ
  • 折りたたみタイプが中心
  • メンテナンスが比較的容易な製品が多い

ミドルレンジ(3,000-10,000円)

本格的なキャンプを楽しむ方におすすめの価格帯です。

  • 信頼性の高い素材と作り
  • 固定刃、折りたたみ両方のオプションあり
  • 長期使用に耐える品質

ハイエンド(10,000円以上)

プロフェッショナルや愛好家向けの高級モデルです。

例えばコチラ | VICTORINOX エボークコレクション

  • 最高級の素材(VG-10、高級炭素鋼など)
  • 職人による手作り品も
  • 長期保証付きの場合も

法令遵守と携帯に関する注意事項

銃刀法に基づく規制

  • 刃渡り8cm以上のナイフは、正当な理由なく携帯することは違法
  • キャンプやアウトドア活動時は、使用目的を明確にできる状況であることが重要
  • 公共の場所での使用は避け、キャンプサイト内での使用に限定する

運搬時の注意点

  • 必ずケースやシースに収納
  • 車での移動時は、トランクなど外から見えない場所に保管
  • 使用時以外は収納し、周囲の安全に配慮

キャンプ道具と一緒に入れておけば、検問などの際も用途を説明できるので安心!
ダッシュボードなどに入れておくと、武器とみなされてしまう恐れがあるので要注意!

まとめ

キャンプナイフ選びで最も重要なのは、自分の使用目的に合った種類と仕様を選ぶことです。初心者の方は、まずは3,000円程度の折りたたみナイフから始めることをお勧めします。使用頻度や必要性に応じて、徐々にコレクションを増やしていくのも良いでしょう。

おすすめのキャンプナイフ

初めての方から本格的なキャンプまで、用途に応じた2つのモデルをご紹介します。

LAGERFEUER ダマスカス フォールディングナイフ エボニー

  • 価格:¥5,980
  • ダマスカス鋼とエボニー材を組み合わせた折りたたみナイフ
  • 職人による手仕上げ
  • 詳細・購入はこちら

LAGERFEUER ローズウッド フォールディングナイフ


※この記事は、キャンプナイフの一般的な選び方をご紹介したものです。

この記事の著者

GAK

田舎育ちの私にとって、アウトドアは日常そのものでした。海や山、木々の緑、せせらぎの音。いつでもそばにあったあの懐かしい風景が、今はお金を払って得る特別な体験となってしまいました。

それでも、焚き火を熾し、バーベキューの香りに身を任せる瞬間は、かつての日常を思い出させてくれる至福のひととき。そんな限られた機会を、より特別なものにしたい。そんな想いから、キャンプ用品の開発に情熱を燃やしています。

自転車でのソロツーリングは、ひとり時間を楽しむだけでなく、自社ブランドの火起こしツールの性能をフィールドでテストする機会でもあります。市場に出回る様々な製品を使いこなし、本当に必要とされるものは何かを、肌で感じ取ることができます。

自然の中で火遊びをしながら、大人になっても子どものように夢中になれる瞬間。そんなアウトドアの魅力に開眼させてくれたのが、LAGERFEUER(ラガーファイヤー)のブランドビジョンにも繋がっています。

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