GAK
田舎育ちの私にとって、アウトドアは日常そのものでした。海や山、木々の緑、せせらぎの音。いつでもそばにあったあの懐かしい風景が、今はお金を払って得る特別な体験となってしまいました。
それでも、焚き火を熾し、バーベキューの香りに身を任せる瞬間は、かつての日常を思い出させてくれる至福のひととき。そんな限られた機会を、より特別なものにしたい。そんな想いから、キャンプ用品の開発に情熱を燃やしています。
自転車でのソロツーリングは、ひとり時間を楽しむだけでなく、自社ブランドの火起こしツールの性能をフィールドでテストする機会でもあります。市場に出回る様々な製品を使いこなし、本当に必要とされるものは何かを、肌で感じ取ることができます。
自然の中で火遊びをしながら、大人になっても子どものように夢中になれる瞬間。そんなアウトドアの魅力に開眼させてくれたのが、LAGERFEUER(ラガーファイヤー)のブランドビジョンにも繋がっています。